ご利用までの流れ

介護保険で訪問看護を利用する場合

要介護認定(または要支援認定)を受けた方は、ケアマネジャーのケアプランに基づいて、介護保険で訪問看護をご利用いただけます。

▶ 利用の流れ

  1. 要介護認定の申請
     お住まいの市区町村へ「要介護認定」を申請し、訪問調査と主治医意見書に基づいて認定が行われます。

  2. ケアプランの作成
     担当のケアマネジャーがご自宅を訪問し、生活状況やご希望をふまえてケアプランを作成します。

  3. 訪問看護ステーションとの契約
     ケアプランに訪問看護が組み込まれたうえで、訪問頻度や支援内容を確認し、契約を結びます。

  4. サービス開始
     看護師がご自宅に訪問し、健康管理、医療的処置、療養生活の支援などを行います。

▶ 対象

  • 要支援1・2または要介護1~5の認定を受けた方

参考:

医療保険で訪問看護を利用する場合

介護保険の対象でない方、または医療的な管理が必要と主治医が判断した場合は、
医療保険で訪問看護を利用できます。

▶ 利用の流れ

  1. 主治医の診察と指示書発行
     かかりつけ医の診察を受け、訪問看護の必要性が認められると「訪問看護指示書」が発行されます。

  2. 訪問看護ステーションとの契約
     ご本人・ご家族と話し合い、訪問内容や頻度を確認のうえ契約を結びます。

  3. サービス開始
     看護師がご自宅に訪問し、健康観察、服薬管理、点滴、カテーテル管理、褥瘡(床ずれ)予防・処置などを行います。

▶ 対象

  • 40歳未満の方

  • 介護保険未認定の方(申請前・非該当)

  • がんの末期、特定疾患(難病)、退院直後の療養支援など

  • 医師が「医療的管理が必要」と判断した場合

参考:

精神科訪問看護(医療保険)

精神疾患をお持ちの方が、安心して地域で生活できるように支援するための訪問看護です。
年齢を問わず、医療保険で利用できます。

▶ 利用の流れ

  1. 主治医の診察と指示書発行
     精神科または心療内科の主治医にご相談のうえ、「訪問看護指示書」が発行されます。

  2. 訪問看護ステーションとの契約
     ご本人・ご家族と面談し、支援の内容や訪問頻度を確認のうえ契約します。

  3. サービス開始
     精神科に特化した看護師や専門職がご自宅に訪問し、服薬支援、症状の観察、再発防止の支援、日常生活のサポートなどを行います。

▶ 対象

  • 統合失調症、うつ病、双極性障害、不安障害、発達障害、認知症など

  • ご本人だけでなく、ご家族への支援も可能です

参考:

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